保育の内容

丈夫な身体作りをめざして

 乳幼児の運動機能の発達には、適切な刺激を与えることが重要と言われています。
その刺激は、「訓練」というより「あそび」という形態になります。
この時期に、体力、持久力、筋力をつけるということは、生理学的に心身に無理をかけて「百害あって一利無し」という報告もなされています。
したがって当保育園では、今の時期に一番重要といわれる、基礎的な運動能力を高める遊びを「面白そうだ」「やってみよう」という気持ちを育てながら、年間を通して実施しております。
もちろん個人差がありますので、子どもさん一人一人の発達や興味に応じて、達成感を味わえるように取り組んでおります。

次ぎのような遊びを年間通して取り入れてます

1.自分の身体を自由にコントロールし、表現できるようにあそぶ

○バランス感覚や逆位感覚(逆さになっても自分を前後左右、上下に動かせる感覚)や回転感覚、位置感覚を培うあそび。

  マット・鉄棒・跳び箱・平均台・水遊び等


○物や人の動く方向やスピードを予測し、自分も身体をそれに対応させる能力を培うあそび。

  鬼ごっこ・ボール・縄跳び等


○スピードやリズムをコントロールする能力を培う遊び

  かけっこ・鬼ごっこ・縄跳び等

2.道具を自由に操作することができるよおうになるあそび

○ボール・縄跳び等